上の画像が実際のドライブレコーダーの事故直前画像です。見れば分かって頂けると思いますが、優先道路を直進中に脇道から軽自動車が突然飛び出してきました。
お互いに体には怪我はなく、車に軽い傷がつく程度でした。
(リアバンパー交換、タイヤホイール交換、サイドカバー交換)
加害者は、こちらに気付かず出てきてしまったと認識しており、警察が来た時にもそれを認めていました。怪我もお互いにない事から事故の届け出だけを行い、話し合いをすることになりました。初めての事故の為何もわからず、お互いの損害保険会社に任せようとしたところ・・・・、
なんと、加害者は任意保険に加入していないとの事。
当事者同士で揉めると面倒な事になりかねないと考え、「加害者が100%悪いと言っている事」と、「加害者との交渉の間に入って欲しい」と自分が加入している損害保険会社に要望しました。
しかしそこで、自分の加入している損害保険会社にも関わらず、耳を疑うような説明を受けることになりました。
損害保険会社ホームページより引用
初めての事故で過失割合も知らぬままでの損害保険会社への相談だったので、全く納得できるものではありませんでした。しかし、自分であとからいろいろ調べても上記の図に示されているように過失割合が20:80の割合になるんだと知らされました。
ただ、ドライブレコーダーが役立ったという事は言うまでもありませんね。
こちらははみだし禁止の片側一車線道路を通常の速度で走行中、衝突時には反対車線からも車は走ってきており、回避するには加害者の車の手前で止まるしか方法がありません。映像に手は加えられませんからね。あくまでも20:80は基本過失割合です。ドライブレコーダーを付けておいて損はないと思います。
ただ、相手は任意保険無加入の加害者。その後のやり取りが知りたい方は【番外編】任意保険無加入者との損害金請求の交渉をお読み下さい。損害保険会社を選ぶ為の資料になるかもしれませんよ。